「最大値・最小値」
【1】
2次関数 \(y=x^2+2x-3\) について
定義域が次の範囲のときの
最大値・最小値を求めましょう。
(1) \(-3≦x≦-2\)
(2) \(-3≦x≦0\)
(3) \(-2≦x≦0\)
(4) \(-2≦x≦1\)
(5) \(0≦x≦2\)
(6) \(0<x<2\)
(7) \(-2<x<3\)
f(x)=\(x^2+2x-3\) とする
まずは平方完成しましょう。
\(y=f(x)=x^2+2x-3=(x+1)^2-4\)
(1) \(-3≦x≦-2\)
グラフを書くと
下図のようになります。
グラフは必ず書きましょう。
フリーハンドで大まかで良いです。
理解が深まる・定着する・ミスを防ぐ・解法を得る手がかりになる、
など
常にグラフをざっと書くクセをつけましょう。着実に実力upします
こうなります。
定義域を満たすのは、グラフの実践部分、
最大値はyの値が一番大きい所なので、
グラフの実践部分の一番高い所ですから、点(ー3,0)
の所です。
すなわち、最大値0(x=ー3)
最小値はyの値が一番小さい所すなわち
グラフの実践部分の一番低い所ですから
点(ー2,ー3)の所ですので
最小値ー3(x=-2)となります
ここでは区間 ー3≦x≦ー2 の間yはずっと減少なので
定義域の両端で最大・最小となっています。
(2) \(-3≦x≦0\)
グラフは
こうなりますから
最大値0(x=ー3)です
今度は、定義域ー3≦x≦0には、頂点(ー1,ー4)が含まれていますから、
定義域の右端x=0では最小値を取りません。
最小値は ー4(x=ー1) となります。
(3) \(-2≦x≦0\)
グラフは
こうなります
最大値はいくつでしょうか
グラフの一番高い所が最大値ですから
ここでは(ー2,-3)と(0,-3)が同じく
一番高い位置にあり、
最大値はー3(x=ー2,0)となります
最小値は頂点ですね、
最小値ー4(x=ー1)
(4) \(-2≦x≦1\)
グラフは
こうですね
最大値0(x=1)、最小値ー4(x=-1)
(5) \(0≦x≦2\)
グラフは
グラフのとおり、頂点は入っていません。
定義域の両端で最大値最小値を取ります。
最大値5(x=2)、最小値ー3(x=0)
(6) \(0<x<2\)
グラフは
今度は少し難しいのですが、
⑸と異なり、定義域の両端では < となっており、
≦ ではありませんので、
定義域に 0 と 2 は含まれていません
xは、0に限りなく近い値や2に限りなく近い値を
取ることはできますが、
x≠0,2 ですので、
最大値も最小値もありません
最大値 なし 最小値 なし
(7) \(-2<x<3\)
グラフは
こうなります
⑹と同様に定義域の両端の値を取れません。
しかし、頂点が含まれているので、
最小値はあります。
最大値 なし 最小値ー4(X=ー1)
お疲れ様でした。
グラフを書けば、最大値、最小値、とても明確になると思います。
