2次関数(6)

「最大値・最小値」

【1】

2次関数 \(y=x^2+2x-3\) について

定義域が次の範囲のときの

最大値・最小値を求めましょう。

(1) \(-3≦x≦-2\)

(2) \(-3≦x≦0\)

(3) \(-2≦x≦0\)

(4) \(-2≦x≦1\)

(5)  \(0≦x≦2\)

(6)  \(0<x<2\)

(7) \(-2<x<3\)

f(x)=\(x^2+2x-3\) とする

まずは平方完成しましょう。

\(y=f(x)=x^2+2x-3=(x+1)^2-4\)

(1) \(-3≦x≦-2\)

グラフを書くと

下図のようになります。

こうなります。

定義域を満たすのは、グラフの実践部分、

最大値はyの値が一番大きい所なので、

グラフの実践部分の一番高い所ですから、点(ー3,0)

の所です。

すなわち、最大値0(x=ー3)

最小値はyの値が一番小さい所すなわち

グラフの実践部分の一番低い所ですから

点(ー2,ー3)の所ですので

最小値ー3(x=-2)となります

ここでは区間 ー3≦x≦ー2 の間yはずっと減少なので

定義域の両端で最大・最小となっています。

(2) \(-3≦x≦0\)

グラフは

こうなりますから

最大値0(x=ー3)です

今度は、定義域ー3≦x≦0には、頂点(ー1,ー4)が含まれていますから、

定義域の右端x=0では最小値を取りません。

最小値は ー4(x=ー1) となります。

(3) \(-2≦x≦0\)

グラフは

こうなります

最大値はいくつでしょうか

グラフの一番高い所最大値ですから

ここでは(ー2,-3)と(0,-3)が同じく

一番高い位置にあり、

最大値はー3(x=ー2,0)となります

最小値は頂点ですね、

最小値ー4(x=ー1)

(4) \(-2≦x≦1\)

グラフは

こうですね

最大値0(x=1)、最小値ー4(x=-1)

(5)  \(0≦x≦2\)

グラフは

グラフのとおり、頂点は入っていません。

定義域の両端で最大値最小値を取ります。

最大値5(x=2)、最小値ー3(x=0)

(6)  \(0<x<2\)

グラフは

今度は少し難しいのですが、

⑸と異なり、定義域の両端では < となっており、 

≦ ではありませんので、

定義域に 0 と 2 は含まれていません

xは、0に限りなく近い値や2に限りなく近い値を

取ることはできますが、

x≠0,2 ですので、

最大値 なし  最小値 なし

(7) \(-2<x<3\)

グラフは

こうなります

⑹と同様に定義域の両端の値を取れません。

しかし、頂点が含まれているので、

最小値はあります。

最大値 なし   最小値ー4(X=ー1)

お疲れ様でした。

グラフを書けば、最大値、最小値、とても明確になると思います。